皆さま、こんにちは。ホンヤク社の成田です。
今週の東京は、汗ばむような陽気の日が続きました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は、特定の文字を指定回数分繰り返す表現についてご紹介します。以前にお話しした「{n}」や「{n,m}」(「n」「m」には任意の数字が入ります)と特定の文字とを組み合わせてできるさまざまな検索や絞り込みの例を取り上げたいと思います。
<組み合わせ例>
\d{4}年
⇒ 「1185年」「2017年」など、4桁の数字と「年」の組み合わせがヒットします。1~3桁の数字、あるいは5桁以上の数字はヒットしません。また、「\d」は全角半角含めたすべての数字ですので、たとえばもし半角の数字のみをヒット対象としたい場合は「[0-9]{4}年」とするのが良いでしょう。
\d{0,3},?\d{0,3},?\d{1,3}
⇒ 前回で少し触れた組み合わせ例です。カンマが3桁ごとの区切りとして使用されている、あるいはカンマが使われていない数字のうち、最小で1桁の0、最大で9桁の999,999,999(あるいは999999999)までがヒットします。
[ァ-ー]{3,}
⇒ すべてカタカナの3文字以上の文字列がヒットします。1文字以上ということであれば「[ァ-ー]{1,}」(あるいは「[ァ-ー]+」)としてください。
[a-zA-Z0-9]{8,12}
⇒ たとえば、「英数字混合で8桁以上12桁以下」というパスワードを検索したいときに、このような正規表現でヒットさせることが可能です。ただし、8文字以上12文字以下で構成される英単語や数字などもヒットしますので注意が必要です。
いかがでしたでしょうか? 特定の文字種と繰り返し回数を組み合わせることで、年や数字や特定の目的に合った文字列などを検索するための正規表現になることがおわかりいただけたかと思います。
次回は、特定の文字列(※「文字」ではなくて「文字列」です)を指定回数分繰り返す表現についてご紹介します。
