皆さま、こんにちは。ホンヤク社の成田です。
いよいよ夏休みも終わりです。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、前回にお話しした全角文字と半角文字が混在していないかを確認する検索方法についてさらにお話しします。
前回ご紹介したような方法で検出した全角や半角文字の文字種を、Trados上で自動変換できると良いのですが、実際にはTradosではそのような機能はついていません。以前にMicrosoft Wordのワイルドカードでお話ししたように、Wordの「文字種の変換」のようなことができると良いのですが、残念ながらTrados上では難しいようです。
では、どのようにすれば良いのでしょうか。一番手っ取り早いのは、手作業による変換です。検索や、あるいはエディタビューのメニューバー [レビュー] で表示されるフィルタを使用した絞り込みで対象テキストの当たりをつけた上で、手作業による入力か、または何度も繰り返す特定の文字や単語に対しては置換機能を利用して変換するのが、手軽さという観点では良いかと思います。
または、Tradosからバイリンガルレビュー文書形式でエクスポートして、Microsoft Wordで文字種の変換を行ってからsdlxliffに変更を反映する、という方法もあります。変換する際には、訳文のほうのみをあらかじめ範囲選択した上で実行するように(原文を誤って編集しないように)ご注意ください。
また、プラグインツールもいくつか開発されているようです。当方では動作確認等をしておりませんが、そういったものを利用するのも一つの手かと思います。1クリックですべて自動置換というわけにはいかないですが、内容や量に応じて適当な方法を選んで置換を行うのが良いかと思います。
次回は、キャプチャを使用した置換方法についてご紹介いたします。
