皆さま、こんにちは。ホンヤク社の成田です。
まだまだ暑い日が続いています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、さまざまな文字に関する正規表現をご紹介したいと思います。Tradosの正規表現では、Unicode文字プロパティというもの(詳しい説明は省きます)を使用することができ、これまでにご紹介したものとは少し変わった表記方法で文字の種類を表せます。
<例>
\p{Z}
⇒任意の区切り記号を表します。
\p{N}
⇒数字を表します。
\p{P}
⇒句読点やかっこなどの記号を表します。さらに、下記のように細かく記すこともできます。
\p{Pc} ⇒ アンダースコアを表します。
\p{Pd} ⇒ ハイフン、ダッシュを表します。
\p{Ps} ⇒ 開き括弧を表します。
\p{Pe} ⇒ 閉じ括弧を表します。
\p{Pi} ⇒ 開きクオーテーションマークを表します。
\p{Pf} ⇒ 閉じクオーテーションマークを表します。
\p{Po} ⇒ その他記号を表します。
\p{S}
⇒記号(+、<、>、©といった\p{P}で扱われる以外の記号)を表します。
\p{Sc}
⇒通貨の記号を表します。
\p{Ll}
⇒小文字を表します。
\p{Lu}
⇒大文字を表します。
\p{Lo}
⇒大文字と小文字を持たない文字(日本語など)を表します。
いかがでしょうか? さまざまな種類の文字がUnicode文字プロパティを使用して表現できることがおわかりいただけたかと思います。
なお、今回で正規表現は終了にしたいと思います。かなり長くなりましたが、皆さまにとって何かしらのお役に立てていたら嬉しいです。
次回からはまた別のトピックを扱います。今後ともよろしくお願いいたします。
