外国で、標識やレストランのメニューが読めなくて困ったことはないだろうか？Google社の次なるサービスは、言語に関するそんな悩みを解決してくれるかもしれない。

Androidに関するニュースを発信するサイト「Android Police」によると、Google翻訳の次期バージョンでは、カメラを使って画像内の文字を翻訳できるそうだ。カメラに映した文字を瞬時に翻訳するアプリ「Word Lens」を開発したQuest Visual社をGoogle社が買収したことが大きく関係しているようである。Quest Visual社の拡張現実（AR）に基づく特殊なテクノロジーはGoogle翻訳に取り入れられ、さらにはプラットフォーム全体に広がっていくことだろう。