アラブ首長国連邦はブリティッシュカウンシルの報告書を参考にしてアラビア語を重要視すべきであるとする記事が、中東のニュースサイトThe Nationalに掲載された。

ブリティッシュカウンシルが発表した報告書によると、英国にとってアラビア語は将来において2番目に重要な言語であり、その理由は、アラビア語を話す新興市場の急成長、文化的、教育的、外交的重要性、そしてアラビア語圏における英語運用能力と英国におけるアラビア語運用能力の水準の低さであるという。

これは、アラビア語圏外に住む人がアラビア語を学ぶ必要があること、およびアラビア語の必要性が今後増えることを意味しており、アラブ首長国連邦はアラビア語教育の先頭に立ち教育機関の数と習得者数を増加させる必要があると、同記事は指摘している。