東京五輪の通訳ボランティアに向けて

世界翻訳ニュース

リオ五輪が盛りあがる中、日本でも2020年の東京五輪に向けた通訳ボランティア養成に本腰を入れている。

東京外国語大学を始めとする7つの外国語大学は来月、学生たちの通訳スキル向上に向け、千葉で4日間の合同集中セミナーを開く。昨年から進めてきたこの企画では、約400人の学生たちがオリンピックや外国文化、もてなしについての知識を深めていく。

組織委員会では約8万人のボランティアが必要と見込んでいるが、応募できるのは2020年4月1日現在18才以上で、1日8時間、10日間従事できる人、となっている。また交通費や滞在費が自己負担となるため、この条件に疑問の声も上がっている。

京都大学の西山教行教授は、「経済的利益を見込んで英語教育を進める一方で、語学スキルに報酬を払わないのは矛盾している」と指摘する。