ChatGPTを活用して試験・計測機器の校正手順書を作成する -3

品証・品管ニュース

例:ChatGPTを実際に使ってみる

 

ChatGPTの性能を確認したいと考え、ミツトヨ製デジタルノギスを校正するための詳細な手順を記述するよう指示するプロンプト(質問)を与えた。詳細情報と指示を追加しながらいろいろ試した結果、以下のプロンプトで質の高い原案が生成できることがわかった。

 

ChatGPTプロンプト:

校正担当者として、以下に対応する校正手順を書いてください。

 

機器の詳細

 

 – 機器の種類:デジタルノギス

 – メーカー名:ミツトヨ

 – 機種:ミツトヨ 500-196-30

 – 機器の目的:このノギスは、さまざまな産業用途で内径および外径寸法を測定するために使用する。

 – 動作環境:この機器は通常、ほこりや湿気、大きな温度変化などにさらされる可能性のある工業環境で使用する。

 

校正基準

 

 – 計測基準:このノギスはメーカー仕様に従って校正すること。寸法測定の精度は、±0.001インチとする。

 – 規制基準:校正手順はISO 17025:2017規格に準拠すること。

 

作成する手順書は、当社の標準文書形式に適合するよう、以下のような構成にしてください。

 

 – 文書名

 – 目的

 – 適用範囲

 – 責任

 – 機器

 – 手順

 – 文書と記録

 – 改訂履歴(新規制定など)

 

ChatGPTが生成した手順書原案:

 

この手順書は、こちらがChatGPTに入力したプロンプトから、ほぼ完全な形で、ほぼ瞬時に生成された。その後、それを直接編集し、フォーマットを整えて仕上げた。

 

 

(-4に続く)

 

 

 

 

※原文記事抜粋を機械翻訳+人手校正(ポストエディット)にて作成しております。