2000年の時を経た聖典に新たな英訳

世界翻訳ニュース

紀元前400年から紀元後200年の間に書かれたヒンドゥー教の聖典のひとつである、『バガヴァッド・ギーター(Bhagavad Gita)』の新たな英訳が、詩人Amit Majmudar氏によって世に出された。題目『Godsong(神の歌)』は『バガヴァッド・ギーター』を直訳したもの。1785年に初めて英訳されて以来、300以上もの英訳が出版されている韻文詩だが、他訳と比べて工夫されている箇所や、Majmudar氏の美しい翻訳について、Parul Sehgal氏が評している。