AI Interpreting Startup Kotoba Raises USD 11.8M in Seed Round 2
日本のスーパーコンピュータ「富岳」を使用し、日本を中心とした大規模言語モデルを開発するプロジェクトに端を発した言語AIスタートアップ企業が、セカンドシードラウンドで1,183万米ドルを獲得し、初回と合わせて1,333万米ドルを調達した。東京とシアトルを拠点とするこの言語技術プラットフォームは、英語以外の言語での生成AIの導入における課題に対処することを目指しており、2024年、事前設定された声とボイスクローンを用いて流暢で自然な音声生成を実現するベータ版『Kotoba SpeechGen』をリリースし、続いて2025年3月には、音声から音声への翻訳機能と文字起こし機能を備えたiOSアプリを公開している。