スタッフ紹介 5/31版   ★ベテランコーディネータの挑戦は続く★

スタッフブログ

名前:A.T.

 

Q. ホンヤク社での社歴と仕事内容

A. 30年以上。入社以来、コーディネータ、プロジェクトマネージャー、部門マネージャーと、昨年までは制作一筋でしたが、今年度の新体制では、既存クライアントの営業・制作全般を担当する部門を統括しています。

 

Q. 1日のスケジュール

9:30   業務開始。当日の予定確認、メールチェックなど。

10:00 対応案件に関するミーティング(情報整理、対応方法などの協議)

11:00 クライアントチームの定例ミーティング(お客様の現況確認、課題共有、改善策の議論)

12:00    昼食

13:30 部署の定例ミーティング

14:30 他部署との連携に関する打ち合わせ(情報共有、マーケティング施策の検討など)

16:00 お客様への提案資料の作成

17:00 会議準備、資料作成。

20:00 退勤。

業務に内容や対応中のプロジェクトの進捗によって、終業時間は前後します。

 

Q. 今までに担当した仕事で、お客様に喜ばれたエピソード

A. お客様が誤って古いバージョンのファイルを提供されていたことに気づかず、当社で翻訳作業を始めてしまっていたことがありました。その後、より新しいバージョンのファイルがあることが判明したのですが、CAT(翻訳支援)ツールを使用していたため、新しいファイルにさし変えた後も、これまでの翻訳作業で蓄積したTM(翻訳メモリ)を活用することで、当初の納期に間に合わせることができ、お客様に大変喜んでいただきました。作業の無駄を最小限に抑えることができたので、費用面でも影響を最小限に食い止めることができました。

 

Q. 「翻訳会社だけど、実はこんな仕事もやっています」ということ

A. シノプシス作成。お客様から指定された書籍リストに基づいて、書籍(洋書)の手配(購入)から請け負い、数十冊に及ぶ書籍の英語のシノプシス(あらすじや概要)作成を行いました。

 

Q. 今、一押しのサービスや新サービス

A. アノテーションサービス(※)。
音声や画像のアノテーションも可能ですが、とくに翻訳会社として日本語⇔英語の語学に特化した幅広いリソースを集めることができるので、アノテーションのなかでも難しいといわれているテキストのアノテーションを得意としています。熟練したプロジェクトマネージャーがお客様との連絡、リソースの管理など業務全体の取りまとめを行います

 

※アノテーション:ITの分野で、テキストや音声、画像、動画などあらゆる形態のデータの1つ1つに、タグやメタデータと呼ばれる情報を付けていく工程のこと。例えばAI開発のプロセスにおいて、データに情報を付加するプロセスのことをアノテーションと呼んでいます。