全米製造業協会、幹部の昇格人事を発表

品証・品管ニュース

全米製造業協会(NAM)のジェイ・ティモンズ会長兼CEOは、協会幹部の刷新を発表した。2030年以降を見据え、能力、指導力、革新力を向上させ、米国の製造業を強化することを狙いとしている。前例のないパンデミック、空前の人手不足、サプライチェーンと機会格差に関する課題、米国とその製造業に対する新たな脅威、デジタル変革、一世代に一度あるかないかの重大な政策・法律上の決断といった状況に直面しながらも、米製造業とNAMは、人々、コミュニティ、米国のための未来創造において大きな役割を果たし続けている。

 

今回の幹部人事により、業界の統一された声としてのNAMの影響力を強化するとともに、製造業が社会に果たす比類なき貢献の指針であり、アメリカを並外れた国にするための価値である「自由企業体制」「競争力」「個人の自由」「機会均等」の促進、永続、保持を図る。

 

ティモンズ会長はこう述べている。「6年以上前、NAM理事会は、アドボカシー、オペレーショナル・エクセレンス、法的措置、労働力開発、ニュース、知見など、NAMが提供する事業のポートフォリオを拡大・多角化することによって、NAMを強化し、製造業企業にとっての『ワンストップショップ』にするというビジョンを支持すると表明しました。NAMが2020年と2021年に記録的な業績を達成できたのは、これまでの人生で私たちが一度も経験したことのないような危機的状況が訪れる中、チームが一つになって製造業と米国企業部門の支援に日々断固として取り組み、そのビジョンを実現した直接の結果です。そしてこの度、最高の状況でも最悪の状況でも、米製造業のための最も強力で効果的な声とリソースであることを証明してきたこの非常に優秀なチームの手に、さらなる責任を委ねることにしました。2030年以降を見据え、業界と国の未来を創造するための体制ができました。」

 

NAMは、正味の会員維持率がその126年の歴史上で最高水準へと近づく中、2021年末を迎える。パンデミック中に実施した取り組みが、2020年と2021年の驚異的な成長を促した。具体的には、製造業企業によるパンデミック対応と個人防護具生産のための動員と支援、ワクチン接種の推進、業界への業務知見提供の拡大、特にインフラ投資やパンデミック救済において政策・法律上の影響力を行使するための大規模キャンペーンの実施、労働力開発をはじめとする業界の喫緊課題への包括的なソリューションの提供などだ。

 

「製造業のためのソリューションを推進する能力は、私たちのあらゆる活動において重要であり、今後さらに多くのソリューションを提供するために、このチームを編成します」と、同会長は述べた。

 

 

※原文記事前半を機械翻訳+人手校正(ポストエディット)にて作成しております。