話者から聴衆へ─通訳音声を確実に届ける裏側とは機材の裏側潜入記①:ブース(通訳ブログ)

サービス紹介

 

先日、私たちの通訳現場を支えてくださる通訳機材のパートナーである

「バルビエコーポレーション様(https://barbier-biz.jp/)」へお邪魔させて頂き、

機材のあれこれについて

教えて頂く機会を設けて頂きました。今回は通訳のご依頼をご検討されている皆様へ、機材の裏側をお見せいたします。

 

①通訳ブース(フルブース)

【適している現場】シンポジウム、大規模なキックオフミーティングなど

 

広さは大人2名が横並びで座れるほどの大きさです。

天井も高く、背の高い方でも圧迫感を感じないサイズです。

数ある通訳環境の中でも遮音性が高いので、通訳者も集中して業務に取り組むことができます。

ブースからは通訳者が座る席の前と横に窓が付いているので、現場の様子を常に チェックをしながら通訳ができる仕様となっています。

 

また、会場はスライドなどを投影することが多いので、会場全体が暗くなりますし、

ブース内は光が入ってきづらいため、通訳者1人に1つずつ配される小さな手元ライトは必須です。こちら使って通訳者達は必要な書類を確認しています。

 

バルビエさんのオフィスにはブースが常設してあり、実際に通訳者がこちらに来社して、

通訳音声を後からのせる「後撮り」や、遠隔での通訳者参加の音声担保を行うこともあるそうです。

写真に写っているマグネットは通訳者がメモを貼っておくことができたり、

喉が大切な通訳者の為に小さな空気清浄機が置いてあったりと細かな配慮を感じました。

 

通訳者マイクをクローズアップしてみました。マイクの音声がオン/オフが分かりやすいような仕様になっています。

右上、通訳者が間違えて操作をしないようにしっかりガードが貼られています。

 

 

私たちも実際に触らせて頂きましたが、音声がとてもクリアに聞こえ、

そこまでマイクに近づかなくても音をしっかり拾うものなのだと感心しました。

 

ここで発せられた音声が、皆様の手元にある通訳機械に届く仕組みです。

このようなしっかりしたブースを手配する場合、現場には機材担当者もいますので、

突発的な音声トラブルにも対応可能で安心です。

 

次回もお楽しみに。

 

QAコーナー

 

Q1. 通訳ブースはどんな会場でも設置できますか?
A. 多くの会場で設置は可能ですが、天井高や搬入口のサイズ、電源環境などによって設置方法が変わることがあります。

ホテルの宴会場やホールでは問題なく設置できるケースが多いですが、スペースが限られる会場では簡易ブースなど別の方法をご提案することもあります。

 

Q2. 通訳機材の手配はいつ頃相談するのがよいのでしょうか?
A. イベント規模にもよりますが、大規模な会議やシンポジウムでは機材の確保や会場との調整が必要になるため、

できれば1〜2か月前までにご相談いただくと安心です。

 

Q3. 通訳ブースの中には何人の通訳者が入るのでしょうか?

A. 通訳ブースの中には、通常2名の通訳者が入ります。

同時通訳では集中力を維持するため、一定時間ごとに交代しながら通訳を行うのが一般的です。

通訳者の人数はイベントの長さによって変わり、2時間程度のイベントであれば2名体制で対応することが多いです。

一方で、4時間程度の長時間の会議やシンポジウムの場合は、通訳者3名体制で対応するケースもあります。

 


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