外国語で効果的にコミュニケーションをとる方法

世界翻訳ニュース

外国語で効果的にコミュニケーションがとれるかどうかは、多くの人が直面する課題だ。しかし、ノンネイティブが自分を理解してもらうためには、別の課題もありうる。

4つの異なる母語グループからなる成人の英語学習者60人を対象にした研究で、彼らの話す英語がどう理解されるかには母語によって大きな違いがあることがわかった。母音や子音の発音がまちがっていれば、母語の違いに関係なく、たいていは訛っているように聞こえる。しかし、中国語を母語とする学習者では母音や子音の発音の不正確さが理解を妨げる要因になっている一方で、ヒンディー語やウルドゥー語を母語とする人は語彙や文法を正確にすることが理解されやすくなるカギになる。

ネイティブのように発音することと、言いたいことを伝えることとはイコールではないのだ。