声調言語には湿度が必要?

世界翻訳ニュース

気候は人の気分だけでなく言葉にも影響をあたえる。湿潤性が言語の発達にあたえる影響について国際研究チームが分析したところ、音の高さに幅のある言語は湿度の高い地域に広がりを見せているが、乾燥している地域の言語では音の高さの幅が狭いことが分かった。このことは、声帯が正しい音を発生させるには湿潤な環境が必要だという事実によって説明できる。

全ての言語において音の高さはコミュニケーションの重要な要素であるが、言語によってはその重要性がより高くなる。英語やドイツ語では、ロボットが話す単調な発音でも理解できるが、北京語では音の高低が違えば言葉の意味が大きく変わってしまう場合がある。声調言語では音の高さを正確に発音しなくては理解してもらえないのだ。