製品マニュアルを多言語でつくる時の注意点

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ホンヤク社のN.N.です。

様々な製品が世界各国に向けて、輸出や輸入が展開していく中で、その地域ごとの言葉で制作されたマニュアルが必要となります。そうしたことから、年々多⾔語翻訳の需要が⾼まっています。

しかし、多⾔語に翻訳するということは、ただ言葉を変換すれば良いというものではなく、各ターゲット⾔語への表記・コロケーション・利用⽬的に合わせたトーンやマナーなどのルール、また、表記スタイルにまで及びます。さらにその国の⽂化・⽣活・習慣・流行・法律・宗教といったさまざまな背景も踏まえた上での翻訳が必要となるのです。

 

それは、「ローカライズ」と呼ばれる翻訳とは異なった作業になります。

実際にローカライズを行う場合、最も大切な事は、翻訳対象となる国や地域の事を詳しく理解し、より自然で受け入れられやすい文章に仕上げることです。

そうした文章の制作には多くの知識や実務経験のあるプロフェッショナル集団(翻訳会社)しか成しえることができないといっても過言ではありません。

 

また、昨今ではコストや作業スピードにおいて、その効果が期待されている機械翻訳を活用しての多言語展開は、現状ではその翻訳精度は発展途上にあり、そのまま使用することはできません。実際の多言語化へのご要望で多くあるケースで、数⼗⾔語へ展開するプロジェクトでは、英語を起点とした翻訳のほうがスピードやコスト⾯でのメリットが⼤きいですが、近年では⽇本語から直接多⾔語化したい需要への対応も求められています。

 

多言語化需要の様々な場面が拡がっていく中で、その言葉の取り扱いにより、コミュニケーションの質が大きく変わってきます。

つまりローカライズは、より良い製品やコンテンツを作るのに欠かせない作業と言えます。

ローカライズは消費者の信頼やエンゲージメント、収益にも影響するものなので、

現地ユーザーに対するこうした細かな配慮こそ、ローカライズを行う意義であると考えます。

 

単なる「言葉の変換」にとどまる多言語化ではなく、ローカライズでの多言語化をお勧めします。

 

私たちホンヤク社ではこれまでに、官公庁や⺠間企業向けに、観光・⽣活・経済・IT・Eコマース・インフラ・広報・リーガル・メディカル・ライフサイエンス・エンターテインメントといったさまざまな分野・⽂書を⼿掛けており、各⾔語における注意点やポイントを熟知しています。

ドキュメントの⽬的に合った⾼品質の多⾔語翻訳はお任せください。

 

詳しくは、こちらまでお気軽にご相談・お問合せください。