インドで現地語のインターネット利用者が1億2700万人に到達

世界翻訳ニュース

インドで現地語のインターネット利用者数が、2015年6月に1億2700万人に達したとする新たな報告書が発表された。

今回発表された報告書は、Internet and Mobile Association of Indiaおよび市場調査会社のIMRB Internationalが、少なくとも月に1回はインターネットを利用するという2億6900万人のインド人を対象に行なった調査結果をまとめたものである。

同報告書によると、現在インドでは、地方におけるスマートフォンの利用が増えているため、インターネット利用者数が、前年比47パーセント増となる3億5300万人に達した。また、人口の88パーセントがヒンディー語をはじめとする英語以外の言語を話すため、現地語でインターネットを利用する人が多いという。