インドでインターネットブーム到来の兆し – カギは地方言語

世界翻訳ニュース

インドのインターネット利用者数は今後数年で急増すると見られているが、サービスを提供する企業にとっては大変革を迫られることになる。

同国では、来年度半ばにはユーザ数がおよそ4億6000万人にのぼる見込みで、新規ユーザの多くは携帯電話からアクセスしている。また地方在住ユーザも多く、2018年には約半数が地方から英語以外の言語でアクセスすると見られている。

現在はまだ英語以外の言語のページは少ないが、いくつもの企業が先行投資としてヒンドゥ語やタミル語のページを作り始めた。鉄道の予約やアパレル産業、家電業界なども、地元言語のサイトによって大きな利益が見込めると考えられている。