欧州議会の通訳は「発狂寸前」?

世界翻訳ニュース

「通訳のために、あまり早口で話さないように」と欧州議会の事務総長が議員に注意を促した。事務総長によれば、各国の代表が自国の言葉で話す本会議や委員会で、1分間に180ワードも言葉を「大量生産」した議員が、数人単位でいたという。

通訳者たちからの苦情をじかに聞いた事務総長は、早口で話されると翻訳の質も落ちてしまうし、通訳者たちは「発狂寸前」なので、ゆっくり話して欲しいと訴えた。