教育現場での言語 – 映画で問題喚起

世界翻訳ニュース

スコットランド映画「The Colours of the Alphabet」で、ザンビアには72もの現地語が存在するにも関わらず、学校教育ではどの現地語も使われていないことが明かされている。

ザンビアの学校で使われているのは英語である。それは植民地時代の遺物と言えると共に、貧弱な教育システムゆえに現地語での生産能力が上げられない結果でもあると、スコットランド人のプロデューサーは指摘する。

世界人口の40パーセント近くは、教育の場で自身の言語を使うことができていないという。この映画では、スコットランドを含め、国が多文化的な方向に進むときに増えるこの問題を喚起している。