自宅で英語以外の言語を話す米国人の数が、5人に1人に

世界翻訳ニュース

米国では、自宅で英語以外の言語を話す人の数が急増している。中でもアラビア語を話す人の数は劇的に増加している。

移民研究センターが分析した米国国税調査局の2015年米国コミュニティ調査データによると、英語以外の言語を1言語以上話す人口は6470万人で、これは米国人の5人に1人に当たる。

これは、その数が現在の半分以下程であった1990年と比較すると驚くべき数値である。また、その数は1980年の3倍にも達する。
現代の若者の間でも、第二外国語を話す人の割合はさらに大きく、国税調査局のデータによると、バイリンガルである米国人の学生は4人に1人程度に上るという。