語学科目を増やし多言語習得を奨励

世界翻訳ニュース

米国ニュージャージー州 では、学校で学べる言語の種類を増やし、外国語 を身につけた生徒に認定を与えるようになった。

これまではスペイン語、フランス語、イタリア語が中心だったが、中国語やアメリカ手話が増えており、日本語のクラスも少しずつ増えてきている。地域住民への調査に基づいて中国語やイタリア語を追加した学校もある。

連邦政府が外国語習得を後押しするSTARTALKプログラムでは、幼稚園児から大学生までを対象にしたサマープログラムを設けることを推奨している。これを受けてニュージャージー州でもサマープログラムやイマージョン教育を導入し、今年度からは2カ国語以上の言語を習得した生徒を認定するSeal of Biliteracy制度を取り入れることが決定した。