オンライン検索や翻訳ツールからのデータ漏洩にご用心

世界翻訳ニュース

ラスベガスで行われたDefCon 2017会議の発表によると、閲覧データからユーザーの身元をつきとめることや、習慣を洗い出すことは簡単にできてしまうという。ある実験では、警察官がクリックした痕跡を辿ることで詳細な捜査情報を得ることができた。

EUで来年から施行が決まっている一般データ保護規則(GDPR)では、個人情報の漏洩に責任があると認められた企業に重い罰金が科せられる。そして、グーグル翻訳のような無料ツールからデータが流出する可能性についても警告が発せられている。