進化する自動翻訳サービスの使いどころ

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ホンヤク社のMMです。

 

昨今、精度の向上が目覚ましい自動翻訳サービスですが、そのシステム性能の向上にともなって新たな課題も生まれています。

 

例えば、社内においてGoogleなどの無料の自動翻訳サービスを使っている人は、どこの会社でも現実に多くいます。利便性の高いツールですが、翻訳するために入力したテキストデータが他で利用されるリスクは無視できません。

しかしながら個人で簡単に利用をすることに慣れ親しんでいるため、その利用を社内で禁止することは利用者のストレスや非効率につながってしまいます。

 

また、部署ごとに様々な自動翻訳サービスを使っている場合も統制上の課題や翻訳文書の共有などから、享受できる効率化や翻訳品質の向上への機会損失が発生しています。

一方で、全社統一での自動翻訳サービスを活用している場合でも、自動翻訳で出力された訳文はそのままでは使用できず、そこには訳文のチェック・校正が必要となります。

 

そしてさらには、その修正作業や工程を誤解されていることも多く、そこから様々な新たな課題が生み出されています。本来、自動翻訳を利用することで解決できると期待されている効果よりも問題解決の負担が大きくなってしまうこともあります。そうした個々の失敗ケースは多くの活用ノウハウを持つ専門企業のソリューションサービスで改善していくことができます。

 

その具体的な改善手法の一例をご紹介します。

・全社を統合する言語資源管理

今まで蓄積された翻訳成果物は言語資産として「翻訳メモリ」に正しく変換することで、再利用できます。自社だけの自動翻訳システム(アダプテーションエンジン構築)へは学習データとして利用することができ、訳出精度の向上に大きく貢献します。

そうした言語資産の活用や管理は専門性の高いナレッジが必要になりますので、多くの実績のある翻訳会社へ相談することをお勧めします。

 

・セキュリティを守る自動翻訳サービス

無料の自動翻訳サービスを利用するにあたっては、情報漏えいへの防止策が不可欠です。

高度なセキュリティ要件の場合は、システムそのものの内製化による対策も必要です。こうしたケースにおいても、システム知見を兼ね備えた翻訳会社へ相談することをお勧めします。

 

・自動翻訳に適した原文への編集を行う

日本語から外国語への翻訳の場合、原文の日本語を自動翻訳にかける前に編集することで、自動翻訳の出力品質を改善できます。特に多言語展開の場合は、各言語に出力された  訳文をそれぞれ修正するよりも原文を編集する方が得策と言えます。

事前の編集には、特定のルールに基づくものや自動翻訳エンジンの特性によるものなど、様々なノウハウを持ち合わせた翻訳会社へ相談することをお勧めします。

 

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