米国労働省が予想-2022年までにより多くの通訳者と翻訳者が必要?

世界翻訳ニュース

米国アラバマ州ドーサンで英語が堪能でない人のために通訳をしているRich Lopez氏が通訳を始めたのは8年前。その当時、通訳をするために企業や裁判所へ出向く時間は労働時間全体の8%だったが、現在は50%以上を占めるようになったという。

米国労働省の労働統計局のデータによると、グローバリゼーションの拡大と米国人口のさらなる多様化を受けて、2022年までに通訳者や翻訳者の数はさらなる増加が予想される。

2012年に米国内で発生した通訳者または翻訳者の雇用は63600件で、雇用分野の内訳は、30%が専門的な科学技術サービス分野、25%が教育関連または州、地域および民間による雇用、13%が医療および社会扶助の分野であった。