難民が直面する言語の壁

世界翻訳ニュース

内戦の続くシリアから逃れてきた難民たちがカナダのナイアガラ地域にも定着しつつある。彼らは今後の生活を築くにあたり、大きな課題(壁)に直面している。

Niagara Folk Arts Multicultural Centreの定住支援コーディネーターを務め、自身の両親もシリア人であるKarborani氏は、英語の読み書きを学び、会話ができるようになることの重要性を強調する。

難民は、懸命に働いて地域に貢献したいという強い情熱を抱いているが、言語の壁がそれを阻んでいると同氏は言う。また、同組織のエグゼクティブディレクター、Burch氏は、難民たちが英語を学べば仕事を見つけやすくなるのは明らかなことから、彼らが英語を学び、仕事を獲得するための資格を得た上で、我々が仕事探しの手助けをすることが、コミュニティにとって重要であると述べている。