手話通訳に情熱を注ぐ

世界翻訳ニュース

25年以上にわたってアメリカ手話の通訳者をしているTeresa Schoch さんは、 「寝ている時、食事をする時、そして息をする時も手話と共にいる」と語る。

先天的に聴覚障害のあった次男とのコミュニケーションのために一緒に『セサミストリート』を見ながらアルファベットを学ぶところから始め、家族の後押しもあって専門的に学ぶことにした。

ほかの多くの手話通訳者は教育の現場で、毎日、同じ教室、同じ人々を相手にしているが、Schochさんはコミュニティ通訳として必要とされればどこへでも赴く。そのほうが様々な経験ができるからだ。

だが、いいことばかりではない。医療や裁判などの場面での通訳によって、その後トラウマになることもあるという。