翻訳への取り組みが不十分として学校を告訴

世界翻訳ニュース

小中学生の子どもを持つラテンアメリカ系の父兄が、英語能力に限りがある父兄に対し、教育に関連する書類の十分な翻訳を提供していないのは差別に当たるとして、マサチューセッツ州ホリヨーク市の学校を告訴した。原告側の主張によると、同市は米国の人権法が定める翻訳サービスを、過去20年以上にわたり十分に提供していないとして、そのために父兄が子どもの教育に十分に参加できない事態が発生しているという。