7月の参議院選挙では、「国民の声に耳を傾ける姿勢」が、有権者の投票行動に
大きな影響を与えたと言われています。
この選挙を通じて注目されたキーワードの1つが、
「ブロードリスニング(Broad Listening)」です。
これは、単に“聞こえたこと”を拾い上げるのではなく、言葉になりにくい声、
表に出づらい意見、多様な価値観の背景ごと、広く・深く受け止めようとする
姿勢や技術を指します。
通訳・翻訳における「広く聴く力」
この「広く聴く力」は、実は通訳者・翻訳者の仕事においても、まさに本質です。
私たちが派遣する通訳者・翻訳者は、話された言葉や書かれた文をそのまま訳す
のではありません。
会話の裏にある意図、文化的な背景、相手が抱える文脈までを丁寧に汲み取り、
“聞き手”や“読み手”に真に伝わる表現へと仕上げます。
通訳者・翻訳者は、あくまで黒子の存在。しかし、ブロードリスニングの視点
なしには成立しないプロフェッショナルと言っても過言ではありません。
ホンヤク社の使命
私たちホンヤク社は、50年以上にわたり、グローバル企業の翻訳・通訳支援を
行って参りました。多言語・多文化環境における意思疎通を、単なる作業では
なく、深い“聴く力”をもって支えることを使命としています。
対応分野(一例)
- 多国籍会議の逐次・同時通訳(オンライン/現地)
- 通訳者・翻訳者の常駐型派遣
- 外国籍社員向け社内文書の多言語翻訳
- 英文(その他言語)の事務支援・校正・作成支援
確かに伝わるコミュニケーションを
「伝えたつもり」「分かっているはず」のコミュニケーションを、私たちが
“確かに伝わる”言葉に変えるお手伝いをいたします。まずはお気軽に、貴社の
課題やご要望をご相談ください。私たちが、誠意をもって“耳を傾け”、お応え
いたします。
よくあるご質問(Q&A)
Q1. 通訳料金はどのように決まりますか?
A. 具体的な日程や場所、専門性によって異なります。事前に見積もりを
取りましょう。
Q2. 逐次通訳と同時通訳の違いは?
A. 同時通訳は話者の発言とほぼ同時に通訳を行う方式で、主に国際会議や
セミナーなどで使用されます。一方、逐次通訳は話者が一定の区切りで話を
止め、その後に通訳者が訳す方式で、会議や商談などでよく使われます。
Q3. どのタイミングで依頼すればいいのか分かりません。
A. 会議日程や場所、使用言語、通訳方式(同時/逐次)が確定した時点。
資料や目的が固まり始めた段階で相談すれば、準備時間を十分に確保できま
す。急ぎの場合でも対応可能な場合はありますが、通訳者の質や確保の可否
に影響が出るため、早期のご相談をおすすめします。